株式会社KANSHA

販促だけじゃない!SNS動画が“採用”でも使える理由

採用活動、なんだか難しくなっていませんか?
求人を出しても反応が少ない。
説明会を開いても、学生の表情がイマイチ。

「うちの会社の良さ、ちゃんと伝わってるのかな…」
そんな不安、抱えていませんか?

いま、企業が“選ばれる側”として見直すべきなのが、SNS×動画の活用です。

特にInstagramやTikTokでは、求人情報ではなく、
「会社の雰囲気」「働く人の人柄」「リアルな日常」
――そんな空気感に惹かれて応募を決める若手が増えています。

販促用だと思われがちなSNS動画。
でも実は、“採用”こそ動画の力が活きる場面かもしれません。

この記事では、
✅ 採用動画が求職者に刺さる理由
✅ Instagram・TikTokでの活用例
✅ 応募につながる動画づくりのコツ
をご紹介します。

「もっと伝わる採用活動がしたい」
そう思ったことがあるなら、ぜひご一読ください。

採用活動も“動画の時代”に

「動画で企業を知る」
──これはもはやZ世代にとって当たり前の行動です。

企業側が“伝えたいこと”ではなく、求職者が“知りたいこと”を動画で探す時代が始まっています。

📊 SNSで企業を見る若年層の行動変化

就職活動や転職活動において、求職者が最も参考にしているのは「企業のリアル」です。

ある調査によると、20代の約7割が「求人票よりもSNSや動画で企業を調べる」と回答しています。

TikTokやInstagramで検索し、
「どんな人が働いているのか?」
「社風は自分に合いそうか?」
「本当に長く続けられる会社か?」

といった“空気感”を確認するのが一般的になっています。

これは、言い換えれば採用の第一印象がSNS動画で決まるということ。
紙のパンフレットでは届かない「温度」が、動画なら伝わります。

🌀従来の採用手法だけでは届かない層がいる

もちろん、求人情報サイトや合同説明会も今なお有効な手段です。

しかし、情報があふれる中で目に留まるためには“差別化”が必要。
特に、若年層・感覚派の応募者は「体感」で判断しています。

つまり、
「この会社、なんかいいな」
「自分に合いそう」

そんな直感レベルの好印象を与える“仕掛け”が、SNS動画なのです。

採用向けSNS動画、ここがポイント

SNS動画といっても、ただ動画を投稿すれば応募が増えるわけではありません。
大切なのは、「どのSNSで」「何を」「どう伝えるか」を設計すること。

ここでは、InstagramとTikTokを例に、採用活動での効果的な活用法をご紹介します。

Instagram|“社風”と“人柄”を見せる場所に

Instagramは、ビジュアルでブランドイメージを伝えるのに適したSNSです。

採用においても、「どんな人が働いているのか」「どんな雰囲気なのか」を感じさせる発信が求職者の心をつかみます。

活用ポイント

・リールやストーリーズで1日の仕事風景やイベントの様子を紹介

・先輩社員のコメント動画や「#入社の決め手」などのミニインタビュー

・社内ランチや休憩時間の様子など、自然な“オフ”の表情が反応されやすい

重要なのは「かっこよく撮る」より、「親しみやすく見せる」こと。
若年層は、完璧な演出よりもリアルな距離感を求めています。

TikTok|“共感”と“軽やかさ”がカギを握る

TikTokは、エンタメ性の強いショート動画プラットフォーム。

就活に真面目な情報だけでなく、共感を呼ぶ“あるある”系コンテンツが大きなインパクトを生みます。

活用ポイント

・採用担当が演じる「面接あるある」や「就活ミス」など、笑いと共感で接点をつくる

・「新入社員の1日」や「先輩からのリアルアドバイス」など、仕事の現場をショート動画で切り取る

・トレンドの音源や効果音を取り入れ、テンポよく飽きさせない編集も◎

TikTok経由で企業を知ったという若年層も年々増加中。
特に、高卒・専門卒・大学生をターゲットとした採用では必須メディアになりつつあります。

どちらのSNSにも共通するのは、
「人」が見えること。
誠実さが伝わること。

動画の完成度よりも、「信頼できる会社かどうか」を感じてもらうことが第一歩です。

③ “採用に強い動画”をつくる3つのコツ

採用活動に動画を取り入れる際、「何をどう見せるか」を間違えると、逆効果になることもあります。
応募者が求めているのは、広告的な映像ではなく、リアルで信頼できる“企業の顔”

ここでは、SNSに適した“採用向け動画”をつくるための3つのコツをご紹介します。

1. 演出より“リアル感”を重視する

凝った構成や演出も魅力的ですが、採用においては作り込みすぎない“本音感”“素の表情”が大切です。

例:
・現場スタッフが自分の言葉で語る1分コメント

・昼休みの様子、デスク周りの紹介など、日常の断片をそのまま切り取る

・「休みの取りやすさ」「働きやすさ」など、リアルな話題を率直に発信

演技ではなく、“そのままの会社”を見せるほうが、応募につながりやすくなります。

2. 短く、印象的にまとめる

長尺の動画は見られにくい傾向にあります。
SNSでは10〜30秒の短尺動画が最も反応を得やすく、情報が記憶にも残りやすいとされています。

工夫ポイント

・冒頭3秒で「何の動画か」を伝える
・1本につき1メッセージに絞る
・音楽・字幕・テンポで引き込む工夫を入れる

TikTokやInstagramリールでは、「3秒で離脱される」というデータもあります。
だからこそ、“入り口の強さ”“情報の絞り込み”が勝負です。

3. 就活生が「本当に知りたいこと」を先回りする

企業が伝えたいことと、求職者が知りたいことは往々にしてズレがあります。
採用向け動画では、見る側の視点を先回りすることが鍵になります。

よく検索・質問される内容

・どんな人が多い?年齢層は?
・1日の働き方・残業はある?
・休みは取りやすい?
・研修やフォロー体制は?
・実際に辞めた人の理由は?

これらをオープンに伝える姿勢が、信頼感を生み出します。
誠実な企業ほど、動画でも好印象を与え、応募者の質も向上します。

SNSと動画を組み合わせた採用戦略を考えるなら

「とりあえず動画を撮って、Instagramに投稿して…」
それだけでは、求職者の心には届きません。

採用活動で成果を出すには、動画制作とSNS運用を“戦略的に一体化”させることが必要です。

伝えたいことを、ただ発信するのではなく
――“どんな人にどう届くか”まで設計されたコンテンツこそが、結果を生みます。

🎯 SNS動画を“採用戦略”として機能させるには?

採用活動は、マーケティングと同じように
「ターゲット」「媒体」「メッセージ」の3点を明確にしておくことが重要です。

・どんな人材に応募してほしいのか
(ターゲット像)
・その人が普段見ているSNSはどれか

(接点の選定)
・何を伝えれば動機につながるのか

(メッセージ)

この設計が曖昧なまま動画を投稿しても、目的と手段が噛み合わず、効果が薄くなってしまいます。

🎥 KANSHAなら、採用動画とSNS運用を一貫サポート

株式会社KANSHAでは、
「伝える」ではなく「伝わる」動画制作をベースに、
採用目的に沿ったSNS活用を企画・制作・運用まで一貫してサポートしています。

・採用ブランディング動画の企画・撮影・編集
・Instagram・TikTok向けショート動画の制作
・応募数・視聴数など、KPIに基づいた運用設計

販促だけでなく、採用・社内広報など、人材との接点づくりにも強い動画制作会社として
企業様の「人を惹きつける力」を映像でサポートいたします。

💡まずは小さな動画施策からでも、始めてみませんか?

採用向けのSNS動画に、大がかりな制作は必要ありません。
まずは1本、現場のリアルを30秒に切り取るだけでも効果があります。

「会社の雰囲気、なんとなく伝わるね」
そんな一言が、未来の応募につながる第一歩になるのです。

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